バクマン。 (後編)


バクマン。 20 (ジャンプコミックス)

バクマン。 (後編)
著者  原作 大場つぐみ 先生   作画 小畑健 先生

『週刊少年ジャンプ』(集英社) 全20巻

BAKUMAN (後編)

(※ 注意 あらすじ紹介に ネタバレ有り)

 

─ さて 物語も後半に近づいた ここに来て 最初の頃 張られた伏線
新妻エイジ の 初登場時 実家に挨拶に来た 佐々木 編集長に対 し
上京の条件として 放った一言

もし 僕がジャンプで 一番人気の 作家になったら 僕が嫌いなマンガを 
ひとつ 終わらせる 権限を下さい

という とんでもない要求 その真相が 明らかになります
そんな約束したの 読者は すでに覚えて無くね?と 思わず
つっこみたくなるほど 長い時間を掛けた伏線ですが

(もちろん ちゃんと伏線を読者に 思い出させるよう 話を作ってますが)
(;´д`)

終わらせたい嫌いな作品とは 自分の作品を自分自身が望んだ時に 望んだ形で終わらせたい
とい う意味だったわけで なるほど!と 感心させられる伏線でもあります
(; ・`д・´)

 

ドラゴンボールのように 連載終了を引き伸ばしたからこそ
生まれた傑作エピソードという 例もあるので 一概には言えない ものの

ジャンプでよくある 作者は物語的に 綺麗に 終わらせたいのに
編集部が終わらせてくれない という例は意外と 多く

悪い方向へ行くと せっかくの傑作が だらだらと無駄に消耗(消費)されてしまう
ジャンプシステムの弊害と もいえる部分に
あえて切り込んでいるのは 流石としか言いようがありません

 

アンケートで 連続一位を取り続ける「CROW」(クロウ)を阻止すれば
連載 終了を取りやめるという 新妻エイジ の挑戦に対して

亜城木夢叶 だけでなく 福田組全員が アンケート一位を取りに行くという展開も
まさに 少年ジャンプ的な 熱い展開なのですが

それは それで アンケート至上主義の 弊害がモロに現れてるような気がしないでもないです
下手をすると 雑誌内の 作品同士での潰し合いになりかねないので…
( ̄ω ̄;)

 

とはいえ人気作品を 作家同士のみならず 編集者同士 も切磋琢磨して創リあげる
という ジャンプの理念からすると このシステムは 非常に強力といえます

 

結局「PCP -完全犯罪党-」のカラーページを使ったトリックという 奇策を もってしても
CROW の 連続一位を阻止することは叶わず

CROW は人気絶頂のまま 最終回を迎えるも 新妻エイジ亜城木夢叶
お互いが ジャンプ誌上でライバル関係であることを確認しあうという
これまた少年ジャンプ的な 良い友情話で エピソードは幕を閉じます ただ…

CROW って そんなに面白かったのか?という疑問 もふつふつと…
いや 物語の設定上 仕方ない部分なんだけど…
(^^;

 

─ そして 幾つもの試練ともいえる 経験を重ねた結果
ついに アニメ化も狙える 邪道だけではない王道漫画を描こうと
新たな連載漫画を始めるべく アイディアを練る2人ですが…

 

これまでの 設定 つくりから物語を構築して キャラクターを創る という流れから
逆に 魅力的なキャラクターを先に創って そこからイメージした
設定や物語を創るという 新妻エイジの創作パターンを
計算型のシュージンがやってみるという手法で作った「REVERSI」(リバーシ)

(というか これって流れとしては「DEATH  NOTE」(デス・ノート)だよね と
ジャンプ読者が ツッコんだと思われる作品ですが)

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バクマン。のテーマの一つでもある
王道漫画 と 邪道漫画 の ある意味 決着点でもあります
いや 王道はともかく 邪道って何をもって邪道?という疑問はわきますが

ジャンプ的に邪道であった 七峰透 の「シンジツの教室」のような
反ジャンプ的な作品が邪道とすると 今は結構 邪道漫画で溢れてるような気が…
というのも あるのですが あくまでジャンプ的に邪道か王道か という ことなのでしょう

 

 

結果 邪道設定で 王道パターンをやることによって 邪道からの脱皮を目指すという
サイコーとシュージンの目論見はあたって

REVERSI の読み切りは 新妻エイジの 新作読み切り「ZOMBIE☆GUN」(ゾンビ・ガン)を上回る票数を取り
当然ながら 以前の新妻エイジのように 二本同時連載を と服部さんに熱望する2人ですが
人気作であるPCPを 今 終わらす事はできないため 新連載は難しい  と思いきや

新しく創刊される 必勝ジャンプでの REVERSI 連載が決定し 喜んだのも束の間
実は REVERSI の担当は 服部さんではなく 必勝ジャンプの副編集長に抜擢された
中野さん になるということに 気が付き 落ち込む2人

そして 服部 哲 さんが 新しく班長になった服部 雄二郎さん(ややこしい)と 2人で飲んでる最中
酒が回って 実は自分が REVERSI の担当をしたかったんだと
雄二郎さんに 愚痴るシーンは 結構 名シーンだと思います

(/_; )

 

その後 新たに REVERSI の担当になった中野さんに編集部で顔合わせをしている最中に
2人は急に連載会議に呼び出され 雄二郎さんの計らいにより
REVERSI を 週刊ジャンプで連載し PCPを 必勝ジャンプで 連載するという
ウルトラC的な展開になっていきます

 

以前にも書いたように バクマン。の特徴として 漫画家だけでなく
編集者の成長も 同時に描いている という部分が ここで上手く活かされていて

編集者側の 物語として見てみると 担当編集が 漫画家のパートナーであると同時に
会社に属するサラリーマンでもあるため その両方の立場の板挟みになるという話が意外に多く
漫画家とは違った 悩みや苦しみがある とい う 点も描かれてるのが 非常に画期的です

 

さらに その後 物語のラスト近くで 人気連載となった「REVERSI」のアニメ化が決定したにも関わらず
だらだらと連載を続けず 一気に盛り上がったまま 物語として最高のラストを迎えるため
一年で終わらせたいという 決断を 新しく編集長になった瓶子さんに対し

会社と作家が 対立した時 作家側に立つのが 真の編集者だ」という 過去に
鳥嶋専務に言われた言葉を熱弁し 英断を迫る服部さん
このセリフは本当に素晴らしい名言なのですが…
……
… これ漫画家というか 大場つぐみ先生の 理想ちうか 願望を書いただけだよね?! と
これまた 多くの漫画家さんに ツッコみまくられそうな とても良いセリフです いや もちろん
そうしてくれる編集さんも居ると思いますが… 思いますが 思いたいですが

いたら いいなぁ………
(-_-;)

まぁ それはともかく (^^;

 

 

新妻エイジの CROW を終わらせる時も そうでしたが

作家が物語的に終わらせるべきと思っているのに
まだ 人気があるからと 無理やり 連載を続けさせるのは 果たして
雑誌として 編集者として どうだろうか? という問題提起が ここでも語られます

作品は 作者のものか? 読者のものか? 編集サイドのものか? という ある意味
商業的に活動する プロの クリエイターの永遠のテーマでも あるのでしょうが
非常に考えさせられる エピソードになっています

 

(同時に連載が長く続いた作品であっても 人気が低迷が続くと
中途半端なエピソードの途中で無理やり終わらせるいわゆる「俺達の戦いはこれからだ!」パターンも珍しくないわけですが その どちらについても
サルでも描ける まんが教室」が かなり酷い(素晴らしい)描き方をしています ええ それはもう酷いです)
( ̄∇ ̄;)

さて 話は少し戻って REVERSI の 連載も決定し

亜城木夢叶として最高の結果になったのは 良かったものの

PCP の月刊連載への移籍と REVERSI の週刊連載の立ち上げで
増ページ&カラーページまでもあるため 〆切が二重三重に重なり
アシスタントをフル稼働しても 〆切に間に合うか危うい状態になるサイコー

チーフアシの 小河さん の計らいで 応援のアシスタントを呼んでもらいかろうじて〆切に間に合うのですが

 

この辺の話は 本気でシャレになってません いや 大げさでなくリアルにある修羅場です
ちうか地獄です本当に…  人間 睡眠不足で 切羽詰まってくると ホントに殺気立ってきます
漫画家の苛酷な実態です この状態が長く続くと マジで誰か倒れるか アシに逃げられます
<(-_-;)>

ちなみに自分も その昔アシをしてた頃 一度仕事場から病院に担ぎ込まれたことがあります

さらに 自分がアシをしていた時の先生も 連載中に一時期入院したことがあり
これは休載かなーと思ったら フツーに休まず 連載続けてたりしてたので
例の サイコーが入院してても連載を続けたい という話は
あながち嘘ではなかったりします 最近は さすがに そこまで厳しくはないと思いますが…
◯| ̄|_

 

 

さらに アニメ化した REVERSI の 菜保役の声優に 亜豆が選ばれるために
声優の オーディションを ネット上で行い ネットの投票で決めるという
亜豆と真城にとって 最大の試練ともいえる 事件が起こります

特に現在では 人気作品になると ネット上でも人気が高まり注目を集めれるものの
同時にネットでの誹謗中傷など いわゆる炎上のリスクも高くなってゆくという
展開は かなり現代的といえます

 

声優業界も 今に始まったことではないですが どんどんアイドル化してきて
この作品内での描き方は 多少 大げさかもしれませんが (そうでもない?
実際 どの業界も人気商売は 大変なんだろうなーと 実感させられます

 

 

そして 遂に 新妻エイジをおさえ 少年ジャンプの トップに躍り出る2人

アニメ化も ZOMBIE☆GUN ではなく REVERSI に決定し
そのヒロインの声優に 亜豆が決まり
遂に2人の夢を叶えて 大団円的なラスト…なのですが…

 

最終話 REVERSI のアニメ第一話放送後に サイコーが亜豆を車で迎えに行き
亜豆の元の家の玄関 第一話でプロポーズした同じ場所で 再度プロポーズするという
このラスト 確かに 物語のゴールで 綺麗に終わってはいるのですが

ジャンプ連載時は ここで終わり!? と 結構びっくりされた読者も多かったと思います

コミックスでも ちょうど20巻でキッチリ終わってるので ある意味バシッと潔く終わってるのですが…

バクマン。は 基本的に 主人公 2人がメインで物語が展開するものの 他の脇役キャラ達の個性というか
存在感も強く それぞれのキャラの人生もかなり丁寧に描かれている 群像劇的な部分もあるので
(平丸さん なんか 途中から第二の主人公状態だったし)

他のキャラの後日談とか なんか もうちょっと詳しく やってもよかったような…という気はします
(それぞれのキャラの その後を ほんのちょこっとずつ 描いてはあるのですが)

 

ちなみに アニメ版だと ラストシーン自体は 原作通り描かれているのですが
その後日談や 他のキャラの その後なども アフターケア的に もう少し丁寧に描かれていて

原作漫画のラストで ちょっと もやもやしてる人は アニメ版のラストを観ることを お勧めします

アニメの最終話 サイコーの仕事場で 服部さんと次の連載の打ち合わせをしている その後ろに
サイコーと亜豆 シュージンと香耶 の四人が揃って仕事場で撮った記念写真が飾られてるという
追加ラストとでもいうべき シーンは

そーなんだよ! これ見たかったんだよ! 的な
原作では駆け足で話が進んで 微妙に取りこぼされた部分をフォローしてるという意味でも 凄く良かったです
ヽ(´∀`)ノ

(あと コミック最終巻の カラー折込ページが サイコーと亜豆の結婚シーンだったのに対して アニメの最終話のラスト近くの結婚シーンが 平丸さんと蒼樹さんの結婚シーンというのも心にくい演出です)

ちなみに アニメ版の バクマン。は 静河流 の話(というかキャラ自体)が抜けていたり
(まぁ 主人公達と全然接点がないまま 物語が進んじゃったキャラなので 無理もないのですが
ひきこもりだった 静河流 と担当の 山久との 友情?話は 結構いい話なので ちょっと惜しいですが)

七峰透の 逆襲とでもいうべき 「SHINJITSU コーポレーション」の話が まるまるカットされてたり
(アニメが全3期だったので仕方なく削られたと思いますが 川口たろうの 元アシだった東美紀彦の話など
結構いい話なので これまたアニメで 省かれるのが惜しいエピソードなのですが)

さらに 放送がNHKなので ちょっと ヤバめ のセリフやシーンが変えられてたりしてますが
それ故に 原作より さらに爽やかな イメージに徹しており

削る部分は 削って 逆に 原作漫画で さらっと流してしまった部分や ちょっと詰め込みすぎな部分の
フォローなど 原作を上手く補正してる部分もかなり多く 非常に丁寧な作りになっていて

人によって好き嫌いは別れると思いますが 個人的にはアニメ化作品として かなり高い完成度だったと思います

オープニングと エンディングも それぞれ 作品内容にあった 良いものばかりで
そこも個人的に かなり好評価です

 

そして 2015年に実写映画化が決定 いや 以前書いたように
そのうち実写化するんだろうなーとは思ってましたが…

昨年の アオイホノオの 実写ドラマが あまりにレベルが高く 素晴らしかったのでどーしても
比較してしまうのですが(ただ一般ウケしたか?というと深夜枠だったし微妙な気はしますが

どーも ジャンプ系の実写化は なんというか…
いや 良く出来てた実写化作品も ちゃんとあるんですが
あれとか あれとか… いろいろ ぶち壊しにしてくれた やつも結構あるので
多分 ジャンプ読者で (だけじゃないと思いますが)実写化トラウマな人は少なく無いと
思うのですが とはいえ バクマン。自体が わりと実写化向けな作品であるのも事実なので

でも んー もーちょっと キャストも ピッタリの人居たような気も…
いや まぁ それも含めて 楽しみです 色んな意味で

もっとも原作読んだ人しか映画を観に行かないのでは?という気がしないでもないですが…
(^^;

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さて このバクマン。ジャンプの長期連載マンガとしては
比較的少なめ?の 全20巻なのですが 非常に濃いエピソードばかりで

これを読むだけで 新人漫画家の 原稿の描き方 編集部への持ち込みから アシスタント
読み切り掲載 デビュー 連載 コミック化 さらに連載終了後 次の連載を始める難しさ
アニメ化 そして 読者の人気を いかにすれば得られるか 等
(ジャンプに特化されてはいますが)

漫画家になる方法と 職業としての漫画家を続けるのが いかに大変かを まざまざと描いていて
最初に書いたように 作品自体が漫画家入門書になってると言っても過言ではないと思います

(多少 ご都合主義な部分が無いわけではないのですが同時に かなり現場のリアルな部分も織り込まれていて
そこはジャンプ漫画というか 少年漫画的に 非常に上手い作りになっています)

ついでと言っては何ですが 最近はよくあるパターンですが バクマン。の
コミックスのカバーをめくると 表紙イラストの色を塗る前の ペン入れ状態の絵があり
さらに コミックの途中途中で 大場つぐみ 先生の描いた ネームから
小畑健 先生が描いた下描き(もしくはネーム)と完成原稿が 一緒に載っているので
これらも 漫画家志望者にとって かなり参考になると思います

 

今現在 漫画も 紙の雑誌からネット雑誌へと 少しづつ 移行し始め
作画方法も 紙&ペン から PC&タブレット へと変わりつつあるのですが

それでも 雑誌に載せる漫画は 編集者と漫画家の二人三脚で作ってゆくという点は
まだ変わってないので 編集者と漫画家の関係性 友情であったり また対立であったりを
ここまで描いてるという点でも 漫画家志望者にとって かなり ためになる作品だと思います

 

 

ただ… 天才でない人間が どうやって努力と根性と研究によって 漫画でヒットを飛ばすか…
というのが バクマン。の最大のテーマの一つな訳ですが

この2人(特にシュージン)どー見てもキッチリ天才なんじゃねーか!と お約束的ではあるものの
突っ込まざるを得ない気はします…
(´w`;)

 

最後に これまたアニメ版の2話目で サイコーと屋上で会話してる時の シュージンのセリフで 非常に好きなセリフなんですが

まぁ 親がいいとか 家がいいとか 顔がいいとか 生まれた時から いろいろ違うけどさ 結局その先は 夢見た馬鹿な奴が でも夢に溺れない利口な奴だけが上に行ける …そう思うんだ

という このセリフが バクマン。の世界というか テーマを 簡潔に表現してると思います
今回は 3回に分けて 結構 長々と レビューしてしまいました
長文を読んで下さった方 ありがとう ございます

<(_ _)>

 

 

作者紹介
大場 つぐみ(おおば つぐみ)先生

代表作

DEATH NOTE  (全12巻 作画 小畑健 先生)
バクマン。      (全20巻 作画 小畑健 先生)
スキップ!山田くん (読切作画 ろびこ 先生)
(実は中の人は ガモウひろし 先生 説が有力だが 詳細不明(お約束))

 

 

小畑 健(おばた たけし)先生

代表作

CYBORG じいちゃんG  (連載時は 土方茂 名義)
魔神冒険譚 (アラビアン) ランプ・ランプ (原作 泉藤進 先生)
力人伝説 -鬼を継ぐもの- (原作 宮崎まさる 先生   企画協力 光商会)
人形草紙あやつり左近         (原作 写楽麿 先生)
ヒカルの碁         (原作 ほったゆみ 先生  監修 梅沢由香里 氏)
DEATH NOTE      (原作 大場つぐみ 先生)
BLUE DRAGON ラルΩグラド  (原作 鷹野常雄 先生)
バクマン。          (原作 大場つぐみ 先生)
All You Need Is Kill  (原作 桜坂洋 先生)
(キャラクター原案  安倍吉俊 先生  構成 竹内良輔 氏)
RKD-EK9         (読切 原作:西尾維新 先生)
学糾法廷         (原作:榎伸晃 先生)

 

 

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